この記事の内容
この記事では、Power Automate DesktopでAzureのCognitive SerivceのTagImageを使用して、画像に対してタグ付けをする方法を紹介します。
手順
まずは、Azure側でCognitive Serviceの設定を行います。
サービスのCoginitive Servicesを選択します。
cognitive servicesの作成をクリックします。
Cognitive Servicesの作成をクリックします。
Cognitive Servicesで必要な情報を入力し、確認および作成をクリックします。
作成したCognitive Serviceの「キーとエンドポイント」を選択します。キーを後で使用するので、キーを控えておきます。
「画像をタグ付けします」アクションを配置して、サブスクリプションキーに先ほど控えたキーを入力し、画像ファイルに、タグ付けしたい画像を指定します。
「テキストをファイルに書き込みます」アクションで、タグ付けした結果をファイルに書き込むようにします。
以上で、設定は完了です。実行例を示します。
result.json
{ "tags": [ { "name": "grass", "confidence": 0.999998569488525 }, { "name": "outdoor", "confidence": 0.999719560146332 }, { "name": "carnivore", "confidence": 0.958892703056336 }, { "name": "sitting", "confidence": 0.954047977924347 }, { "name": "animal", "confidence": 0.938608467578888 }, { "name": "cat", "confidence": 0.928402066230774 }, { "name": "mammal", "confidence": 0.864224433898926, "hint": "animal" }, { "name": "felidae", "confidence": 0.787635087966919 }, { "name": "domestic cat", "confidence": 0.781623721122742 }, { "name": "whiskers", "confidence": 0.669556856155396 }, { "name": "kitten", "confidence": 0.642669796943664 }, { "name": "kitty", "confidence": 0.631914138793945 }, { "name": "wild cat", "confidence": 0.607337057590485 }, { "name": "feline", "confidence": 0.566396653652191 }, { "name": "lawn", "confidence": 0.560675323009491 }, { "name": "garden", "confidence": 0.222845703363419 } ], "requestId": "bf7cf900-cc01-4c63-a90e-9d6a4b76918f", "metadata": { "height": 900.0, "width": 1600.0, "format": "Jpeg" } }
その他
同じような手順でOCRも実施できてしまいます。簡単なのでぜひお試しください。
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