マークダウン(Markdown)で表を使いこなす方法を解説

プログラミング全般

この記事の内容

マークダウン(Markdown)でドキュメントを書いていると、以下のようなケースにあたることがあると思います。

  • 表を書きたい
  • 列を結合して表を書きたい
  • セルの中で改行したい

これらの実現方法について、この記事では解説をしていきます。

マークダウンで表を書く方法

以下の様に記載すると表を書くことができます。

入力

|  No. |  名前  |
| ---- | ---- |
|  1  |  アリス  |
|  2  |  ボブ  |

表示例

表の2行目に:を入れることで寄せ方を決めることができます。

  • 左寄せ :---
  • 中央寄せ :---:
  • 右寄せ ---:

※ :がない場合は左寄せになります

列を結合する方法

結論としては、マークダウン標準ではないため、使用する環境でサポートされているかを確認する必要があります。場合によりますが、Visual Studio Codeでドキュメントを書いているのであれば、以下の様にHTMLを埋め込んでしまった方が早いかと思います。

入力

<table>
  <tr>
    <th>A</th>
    <th>B</th>
    <th>C</th>
  </tr>
  <tr>
    <td>A-1</td>
    <td>B-1</td>
    <td>C-1</td>
  </tr>
  <tr>
    <td colspan="2">A-1,B-1</td>
    <td>C-2</td>
  </tr>
</table>

表示例

 

セルの中で改行する方法

<br>タグを使用することにより、改行をすることができます。

 

入力

|  No. |  名前  |  備考  |
| ---- | ---- | ---- | 
|  1  |  アリス  |  昨年度入社  |
|  2  |  ボブ  |  3年前に入社<br>A社から中途採用  |

表示例

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