概要
WSL2でUbuntuなどでGUIアプリを動かす場合に、PCによって表示されたりされなかったりする場合があったのでその際の対処方法をメモしておきます。
結論は、WSL2をアップデートすることで動くようになりました。以下のコマンドを管理者権限でコマンドプロンプトを起動して実行します。
wsl --update
詳細
もう少し上記の詳細を記載します。
WSL上でGUIを扱うことができるWSLgという機能がリリースされました。これまでは、Windows側にXcXsrvのようなXサーバをインストールしてGUIを表示するように設定する必要がありましたがこちらが不要になりました。
ただし、PCによってWSLgになっていないこともあるので、wsl –updateを実行することでアップデートされて、Xサーバインストールなしに実行できる可能性があります。
GitHub - microsoft/wslg: Enabling the Windows Subsystem for Linux to include support for Wayland and X server related scenarios
Enabling the Windows Subsystem for Linux to include support for Wayland and X server related scenarios - microsoft/wslg
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