この記事の内容
この記事では、MATLABでよく使うコマンドについてまとめています。
よく使うコマンド
MAT ファイルに保存
ワークスペース変数を、datafile.matに保存します。
save datafile
MAT ファイルを読込
load datafile
MAT ファイルの読込と保存(指定した変数のみ)
指定した変数のみを読込と保存を行います。ここでは、変数targetを対象としています。
保存
save datafile target
読込
load datafile target
ワークスペースからすべての変数を削除
ワークスペースからすべての変数を削除します。
clear
コマンド ウィンドウのクリア
コマンド ウィンドウのクリアをします。clear command windowの略?
clc
配列の定義
array = [1 2 3]
列ベクトルの定義
array = [1;2;3]
等間隔ベクトルの定義
:で区切ることによって等間隔ベクトルを定義します。[1:4]で、[1 2 3 4]の行ベクトル定義になります。
array = [1:4]
間隔を指定する場合は、[開始値:間隔:終了値]で指定します。例えば開始が1で終了が10で2つずつステップする場合は、[1:2:10]の様に指定します。
また、間隔で指定するのではなく、要素数で指定する場合は以下のコマンドを使用します。
x=linspace(1,10,5)
ベクトルの転置
ベクトルを転置する場合は、転置演算子 ('
) を使用します。
x=x'
0で初期化した行列の作成
0で初期化した行列を作成するには、zeros関数を用いります。zeros(行数,列数)で指定します。
x=zeros(6,3)
行列のサイズ取得
size_x=size(x)
行列の要素を取得
行列名(row,col)で取得します。MATLABは1オリジンなので、1始まりで指定します。
val = x(1,2)
最後の要素を指定する
最後の要素を指定する場合は、endを用いります。
val = x(end,2)
全ての行や列要素を指定する
:を用いて指定します。例えば、2列目の要素を指定する場合は以下の通りです。
val = x(:,2)
要素を範囲指定する
開始インデックス:終了インデックスで指定します。
val = x(1:3,:)
ベクトルのプロット
plot(x,y)で指定します。
plot(sample,mass1)
関数のドキュメントを見る
docの後に、調べたい関数名を指定します。
doc randi
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