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この記事では、ノーコード・ローコードでプログラミングをするための環境を紹介します。
ノーコード、ローコードは、プログラム開発言語を使ったコーディングをまったく、またはほとんどすること無くアプリケーションの開発を行うことを指します。
有名どころだと、Scrachという開発環境で、ブロックを組み合わせてアプリケーションを開発するというものがあげられます。そのような、ノーコード・ローコードでプログラミングをするための環境を紹介します。
このメリットとしては、プログラマ以外の人でも、ハードルが低く、アプリケーションの開発ができることです。
プログラマが不足している現代において、プログラマ以外の人が必要とするアプリケーションを開発できるという流れは今後ますます増えていくと考えます。
ノーコード・ローコードでプログラミングフレームワーク
Node-RED
ブラウザ上で動作し、ノードを組み合わせて、プログラミングを行っていく形の環境になります。
Node.js上で動作します。
視覚的にどのように動くのかわかるため、理解が容易です。
また事前に用意されているノードも豊富で、公開されているノードをインポートすることや、フローを取り入れるといったこともできます。また、自分自身でJavaScriptでノードを作成することもできます。
HTTPやTCP、MQTTなども使用できるため、IoTやWebAPIを作成するといったことも可能になります。
また、ダッシュボード機能を使うことにより、Web UIを作成するといったことも可能になります。
Blockly
Googleが提供しているする環境で、パズルのようにブロックを組み合わせることで、アプリケーションを作成できます。作成したブロックから、ソースコードを出力することができます。
エクスポートできる言語は、以下の言語があげられます。
- JavaScript
- Python
- PHP
- Lua
- Dart
また、自分自身でブロック(カスタムブロック)を作成することができます。
Scratch
主に、子供向けに教育用プログラミングの環境として作成されたものになります。
子供受けのいいように、アニメーションやゲームを作成するなどといったことが簡単にできます。
オリジナルのブロックを作るといったことも可能になります。
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