はじめに
この記事は、IT資格試験を効率的に取得する方法について記載します。私自身30~40以上(しっかり数えてませんが)の資格を保持していますので、その経験をもとに効率的だと感じた取得方法を記載します。
そもそも資格を取ることで仕事ができるようになるのか、資格試験をとることが目的になったら意味がないのでは?ということを思われる方もいますが、私自身は以下の様に考えてます。
- 資格試験の合格=目的は、悪いことではないと考えている
- 資格の勉強は少なからず勉強する動機を与えてくれる
- 体系的に学べる
- 趣味だと思えばいい(結構コスパのいい趣味かと思います。自己投資にもなりますし
ただし、本当に資格の合格だけのために学習するのはオススメしません。ただ暗記をして、理解もしないままに覚えても、少ししたら忘れることや、それでは仕事に役立てることができません。
しっかりと意味を理解したうえで、実践に近い形で勉強されることをオススメします。また、資格選びも今後全く使わないだろうというものをとっても使い道がないので、仕事に関係あるものや、将来のキャリア形成に必要であるものをチョイスすると良いです。
資格試験を効率的に取得する方法
スキマ時間を使う
私の場合は、通勤に片道1.5時間かかっていた時期があり、多くはこの移動時間で学習して資格取得をしていました。スキマ時間を見つけてまとまった時間だけでなく細かな時間も学習する癖をつけると効果的です。特に、習慣的に学習する癖をつけるために、一日の中でも定期的にあるスキマ時間、例えば通勤時間や、お昼休みなどを使うと習慣化しやすいでしょう。
資格試験を知る
資格試験を効率的に取得するためには、試験に出る問題に関連する部分を学習することが大切です。
そのためにも、どのような分野からどの程度出題されるのか、過去問題からどの程度出題されるのかという情報が重要です。そういった情報を入手し、学習計画を立てて学習すると効率が良いです。
学習のバランスをとる
資格試験の合格には、特定分野に集中して勉強しすぎないことが大切です。基本情報技術者の場合、午前と午後に分かれており、それぞれ60点以上取得する必要があります。午前だけ頑張ったところで、午後点数が取れないと合格にはなりません。重要な部分は手厚く学習し、重要でない部分は薄くまたは、捨ててしまうというのも一つの選択としてありだと思います
さいごに
簡単ですが、以上が効率的に資格試験を取得する方法でした。当たり前の様な事かもしれませんが、できている人は少ないのかなと思いますので是非実践してください。資格試験合格に一番重要なのは、学習時間を確保できるかだと思います。学習を習慣化できるとより難関な資格や、多くの資格が取得できると思いますので、是非習慣化を目指して頑張ってください。
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