基本情報技術者試験に合格するために、午前対策を進めようと思っているんだけど、どんな書籍で勉強したらよいのかわからないという方向けの記事です。
この記事を読むことで、以下の問題を解決します。
- どのような種類の書籍が販売されているのか
- どのような書籍をどのような順番で学習したらよいのか
この記事の信憑性について
この記事は、基本情報技術者試験をほぼ満点で合格した、私ReMIXが執筆しております。
学生時代になりますが、当時は800点満点で午前試験、午後試験ともに780点ほどで合格していたと思います。
その合格体験と、現在の試験内容を分析し、最短で合格するためのおすすめ書籍を抜粋して紹介していきます。
基本情報技術者試験の午前対策おすすめ書籍を紹介
早速、午前対策におすすめの書籍を紹介していきたいと思いますが、
まずは、基本情報技術者試験にどういう種類の対策書籍があるのか把握してもらいたいと思います。
大きく分けて、基本情報技術者試験の対策本は以下の4種類に大別できます。
- 教科書的な書籍:基本情報技術者で必要な各種技術について解説した本
- 過去問を解説した書籍:基本情報技術者の過去問+解説が記載されている本
- 分野特化書籍:アルゴリズムだけ解説した本や表計算だけ解説した本
- 予想問題集:今後出題されるであろう問題+解説を収録した本
この中で、午前対策に必要な書籍は、「教科書的な書籍」と「過去問を解説した書籍」を実施する必要があります。実施する順番としては「教科書的な書籍」→「過去問を解説した書籍」の順で実施します。
分野特化書籍に関しては、午後使うので午後のおすすめ書籍で解説しようと思います。予想問題集に関しては、時間があればやる程度でいいと思います。
まず、初めてこれから基本情報技術者を受験するという方は、いきなり過去問題を見てもわからなすぎて落ち込むだけです。そのため、まずは、基本的な下地となる知識を「教科書的な書籍」で身に着けます。
そのあと、「過去問を解説した書籍」で下地の上に、実際の試験レベルに対応できるように、過去問を実施していきます。過去問及び、回答自体はIPAのホームページから無料でダウンロード可能ですが、解説がないため、「過去問を解説した書籍」を使用したほうが効率的でしょう。
そのため、本記事では、「教科書的な書籍」と「過去問を解説した書籍」のおすすめ書籍を紹介していきます。
また、書籍を紹介していきますが、あえて何冊も紹介しません。
いろいろな書籍を読むよりも、1つの書籍に集中して読むほうが効率的だと思うからです。
おすすめの教科書的な書籍
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
フリーのライター&イラストレーターで有名な「きたみ りゅうじ」さんの書いたイラストが多用された漫画を読むかのようにすらすら理解できる書籍です。
まずはこの本で、下地を作っていけばOKです!
堅苦しい本だと、勉強も続かないでしょうから。
この本をみてもわからないところは、ネットでググりましょう!
おすすめの過去問を解説した書籍
令和02年【春期】 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
過去問4回分を解説付きで記載している本で、超コスパいいです。
PDFもダウンロードすれば、18回分の過去問を解説付きで実施できます!
午前も午後もこの本で過去問が対策できます!
特に午前は過去問そのまま出る問題が多いため、やればやるほど合格率が上がるのでこの書籍はおすすめです。
午前試験を免除する方法について
実は、午前試験を免除する方法も存在します。
詳しくは、以下の記事で解説しているので、興味のある方はどうぞ。
まとめ
- 教科書的な書籍で下地を作り、そのあと過去問をひたすらやりこむ
- 教科書的な本は、「きたみ りゅうじ」さんの本で理解していく
- 過去問はコスパのいい、 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 でやりこむ
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